
わかさ2009年5月号(わかさ出版)に手指のしびれの特集で院長の記事が掲載されました。
記事要旨:
手指のしびれを招く病気で代表的なのは、手根管症候群、肘部管症候群、胸郭出口症候群、腱鞘炎の4つです。これらは、腱や神経、血管を傷めてしまうために起こります。
手根管症候群は、手首にある手根管というトンネル状の空間が炎症や過剰な組織によって圧力が上がり、中を通る正中神経が圧迫され、手指にしびれや痛みが起こります。就寝中にしびれが起こり夜中に目覚めることもあります。進行すると親指の筋肉がやせて動かなくなり、ボタンをはめることが難しくなることがあります。妊娠・出産期や更年期の女性は手がむくんで手根管症候群が起きやすくなります。
肘部管症候群は肘部管という肘の内側の部分が狭くなり、中を通る尺骨神経が圧迫・牽引されて手指にしびれが生じる病気です。肘部管症候群は、肘の関節の変形で起こることが多く、長時間の力仕事やテニスなどのスポーツで肘に負担のかかる人に多く見られます。比較的男性に多いのも特徴です。
胸郭出口症候群は頸部の筋肉の緊張や骨格のゆがみなどで、頸部から鎖骨の部位で血管や神経が圧迫されて手指のしびれやこり、腕の重だるさなどの症状が現れます。胸郭出口症候群は、なで肩の女性に多くみられ、最近ではパソコン操作を長時間行う人に多く発症する傾向があります。
腱鞘炎はばね指とドケルバン病の2種類に大別され、主に手指の使い過ぎで腱と腱鞘の摩擦が過剰になって炎症が生じて起きます。
院長のコメント:手指にしびれを感じた場合は原因を自己判断してしまうと、誤った対応をしてしまうことがあります。しっかり専門家の診断を受けるようにしましょう。当院では手根管症候群、肘部管症候群、胸郭出口症候群、腱鞘炎にカイロプラクティックによる治療を行い、良好な結果を残しています。