
わかさ 2009年3月号(1月16日発売、わかさ出版)に、脊椎管狭窄症についての院長による記事が掲載されました。要旨を掲載致します。
病態:
腰痛には様々なタイプがありますが、腰部脊柱管狭窄症は、治療が難しい腰痛の一つです。腰部脊柱管狭窄症は高齢者に多く、50歳前後から増加します。最近、高齢化により増加の一途をたどっていて、今後ますます増えると考えられています。脊柱管は、脊髄などの神経が通る脊椎(背骨、椎骨)の中にある空間で、その脊柱管が、老化によって骨にできた棘や、神経の周りの靭帯の肥厚などで狭くなり、中を通る神経が圧迫されて腰部脊柱管狭窄症は起こります。脊柱管を通る神経が圧迫されると、神経に栄養を送る血流が悪くなることで、足腰に痛みやしびれが現れます。
症状:
腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状は、初めのうちは軽い腰痛や足のしびれ現れます。自然に改善することもありますが、放置すると何度も再発を繰り返し、やがて激しい痛みやしびれになることがあります。腰部脊柱管狭窄症で特徴的なのが、間欠性跛行と呼ばれる症状です。間欠性跛行とは、歩いていると腰から足にかけてしびれや痛みが出て歩けなくなり、しばらく休むと再び歩けるようになる症状です。腰部脊柱管狭窄症が怖いのは、神経が押されることで足腰の筋力が衰えることに加え、間欠性跛行のため歩行困難になりさらに筋力が衰えてしまうことにあります。足腰の腰から足にかけての痛みは、坐骨神経痛とも呼ばれます。
院長からのコメント:
当院では、腰部脊柱管狭窄症の治療を積極的に行っています。薬を使わず、副作用が少なく、とても安全なカイロプラクティックで治療を行います。症状を改善する腰部脊柱管狭窄症用の体操や運動も指導しています。お悩みの方は是非一度治療を受けてみることをお勧め致します。